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御香宮 堀会
さんぽみち
指 月 城(しづきじょう)
豊臣秀吉が伏見の地に最初に築城したのが『幻の城』と呼ばれた指月城と見られていました。
最初と言うのは、秀吉が月見の名所として隠居用の屋敷を、その後秀頼誕生の後に本格的に城郭を拡充1594年(文禄3年)完成。2年後の1596年(文禄5年)慶長伏見大地震で倒壊したため所在が分かっていなかった。その為、指月城は『幻の城』と呼ばれた。
地震で倒壊した後すぐに木幡山に場所を移し、秀吉によって再建される。秀吉の死後関ヶ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで焼失、のちに徳川家康によって再建された。

2015年(平成27年)6月、伏見城(指月城)とみられる石垣や多数の金箔瓦片が伏見桃山町のマション造成地から出土したと6月18日民間調査団体「京都平安文化財」から発表されました。

お城マニアにとっては衝撃だったと思います。今までその存在すら論議され続けていた『幻の城』指月城の石垣や多数の金箔瓦片が420年ぶりに見つかったのだから!!

(伏見城は三度築城された。今の伏見城で4度目かな?)

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